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3世代住まえる ひのきの家づくり
こんにちは! エフエフ住宅です。
毎月5のつく日はMONTHLYテーマの日です。
7月のテーマは『断熱材』です。
前回に引き続き、今回は『断熱材の種類のお話』をさせて頂きます。
近年、住宅の断熱性能が問われ、多くの断熱材が出回っております。
では、どんな断熱材が有るのでしょうか?
主に繊維系とプラスチック系の2種類に分かれます。
【繊維系】
無機繊維系
ガラス原料や鉱石を溶かして繊維状にしたもの。原料が無機質の為、不燃性が高い。(燃えにくい)
・ロックウール
・グラスウール
木質繊維系
主にはセルローズファイバーとインシュレーションファイバーに分けられるが、それぞれに特徴がある。
・セルローズファイバー
木質繊維を形成せず、繊維状のまま現場で吹込むもの。
(原料は回収された新聞古紙で、防熱・撥水性を付加した製品)
・インシュレーションファイバー
木質繊維を用いた繊維板のうち軽量のもの。
他の断熱材と併用で用いられることが多く、内装下地材としても用いられる。
・建材畳床
長所:細い繊維の間に空気が動かない様に閉じ込められており、断熱性・吸音性に優れています。
価格的にもお手頃です。
短所:時間の経過とともに、重力により繊維等が下に下がり設置面上部の断熱性能が落ちます。
また、吸水性が高く、適切な施工をされていないと断熱性能が落ちる。
プラスチックを発泡させたもので、板状製品と、施工現場で発砲して用いるものがある。
独立した小さな気泡の中に空気を閉じ込めて断熱性を持たせています。
吸水性が少なく、断熱性に優れているが、燃焼性にやや難の為、
内装下地に石膏ボードなどの不燃材を使用することが望ましい。
・ビーズ法ポリスチレンフォーム
・押出し法ポリスチレンフォーム
・硬質ウレタンフォーム
・ポリエチレンフォーム
・フェノールフォーム
・建築物断熱用吹付硬質ウレタンフォーム
長所:現場発泡や板状の断熱材になっており、繊維系の短所である落ち沈みが無い。
短所:繊維系に比べ価格が高い。紫外線に弱い
こんなにも多くの断熱材が有ると、何が一番良いのか悩みますね。
大まかには上記の様に分類し、記載させて頂きましたが、
熱伝導率によりさらに細かく分類する事が出来ます。
断熱材それぞれに、長所短所が有る為、施工店の方によく相談して断熱材を選択することをお勧めします。
次回は『窓の断熱性のお話』についてです。
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