②家を建てるとどんな税金が・・・?

本日もアクセスありがとうございます。

5のつく日は、Monthlyテーマの日です。

3月のテーマは『家を建てるとどんな税金がかかる?』です。

大きく分けると2種類になります。
Ⅰ)【家を取得した時に1回だけかかる税金】と
Ⅱ)【家の所有者に毎年かかる税金】です。

今日は、Ⅱ)の固定資産税と都市計画税についてお話します。
(平成30年3月現在の税制)

E)固定資産税=土地や建物を持っているとかかる税金です。
(地方税)
毎年1月1日現在で課税台帳に所有者として登記または登録されている者が
納税義務を負います。一定の要件を満たせば減額措置が受けられます。

土地または家屋の基本固定資産税=固定資産税評価額×税率1.4%

住宅用地の軽減制度
土地200㎡以下:小規模住宅用地
固定資産評価額の1/6まで 固定資産税通常の1/6

土地200㎡以上:一般住宅用地
固定資産評価額の1/3まで 固定資産税通常の1/3

新築住宅軽減制度
新築年月日が平成30年3月31日までの要件を満たせば
3年度分の1/2に減額されます。
減額の対象は、住宅として使用する部分の床面積のうち、
120㎡までとなります。(今までは、毎年継続されています。)

F)都市計画税=都市計画区域内の土地や建物に市町村条例が課すことのできる目的税です。(地方税)
一定の条件を満たせば軽減措置が受けられます。

土地または家屋の基本固定資産税=固定資産税評価額×税率0.3%

住宅用地の軽減制度
土地200㎡以下:小規模住宅用地
固定資産評価額の1/3まで 固定資産税通常の1/3

土地200㎡以上:一般住宅用地
固定資産評価額の2/3まで 固定資産税通常の2/3

以上が【家の所有者に毎年かかる税金】です。
これで家を建てるとかかる税金がすべて出揃いました。
建てる前から把握して、マイホームでの生活をより楽しいスタートに
したいですね!
来月のテーマは『内装のお話』をさせていただきます。
お楽しみに♪