Monthlyテーマ エクステリアの必要性

本日もアクセスありがとうございます。
 
5のつく日はMonthlyテーマの日です。
5月はエクステリアについてです。
 
今日はエクステリアの必要性について考えたいと思います。
最近では輸入住宅も増え、個性豊かな建物も見られますが、
新築時などはつい建物ばかりに気を取られ、外構工事をおろそかにしてしまったり、
外構の予算をとらずに後回しにしてしまう傾向があります。
 
せっかく建てたのに、アプローチが土のままだったり、庭に樹木や草花がない、
または手入れされていない状態ですと、外観のイメージは大幅に変わってきます。
 

 
エクステリアは通りゆく人から見える部分となるので、デザインや色彩、
素材使いなどによって、その家に住む人々のライフスタイルや価値観、
知性や思考などがそこから感じられるのです。
 
日本では、通りに面したところに高い塀や生垣を設け、
その内側に家の中から眺めて楽しむ庭を作ってきました。
しかしながら、人々のライフスタイルが変化し、住宅も西洋化した今日において、
日本の人にもエクステリアやガーデンを自分達が楽しむだけでなく、
通りゆく人、その周辺に住む人に楽しんでもらう。また、町の財産である。といった
意識が定着しつつあると思います。
 
建物をひきたてるとともに、自分達の個性の表現、そして、町の豊かな財産となる
エクステリアを暮らしの一部として捉え、建物と同様に重視して考えましょう。
 
次回はエクステリアのデザインについてです。
お楽しみに!