皆さまに支えられ『創業４７周年』
３世代住まえる ひのきの家づくり
こんにちは！ エフエフ住宅です。
５のつく日はＭＯＮＴＨＬＹテーマの日です。
６月のテーマは「換気・湿気について」です。
朝、モデルハウス『ひのきの家」の扉の鍵を開けるとひんやりと気持ちが良く、
昨夜はエアコンを切り忘れて帰ってしまったのかと、別のヒヤッとを感じる事があります。
しかしエアコンはついていません。
朝の１０時近くで外は日差しが強く、部屋の中が外気温と変わらなくても
おかしくない日にもかかわらずです。
どうして『ひのきの家」はいつも涼しくてカラっとしているのでしょうか。
２月のMonthlyテーマの「構造の話」で書いたように、
私たちは構造体や断熱材の湿気にはかなり気をつけて設計しています。
今日は構造以外の、実際にモデルハウスで見える場所に使っている湿気に効果的な素材についてお話したいと思います。
国産乾燥ひのき
モデルハウス『ひのきの家』の床材は、もちろん 国産乾燥ひのきの無垢材を使用しています。
ひのきは湿気に強く、夏の暑い日でもサラッとした感触で、足の裏も心地よく感じさせてくれます。
床だけでなく、天井・扉・トイレ内の壁にもひのきを使用しており、
ヒノキオールの香り効果で消臭も期待できます。
珪藻土
そして１Ｆと２Ｆのメインの壁には、珪藻土を使っています。
一部水回りや子供室には、その部屋に適した壁紙を使用していますが、
これだけ広範囲に珪藻土を使用していれば空気がカラッと感じるのも納得です。
というのも、珪藻土は、漆喰よりも調湿性能が高いといわれており、
部屋全体を快適な湿度に保ってくれます。
近年、珪藻土のバスマットや、調味料が湿気で固まらないようにする
便利商品が発売され注目されているので、身近に感じる方も多いのではないでしょうか。
海岸沿いに家を建てるお客様や、ジメジメしたくないカラッとした空気感がお好みのお客様は、
漆喰よりも珪藻土を好んで塗る傾向にあるようです。
エコカラット
ウッドデッキとダイニングを繋ぐ、サンルームの壁には、LIXILさんのエコカラットを使用しています。
エコカラットは室内用タイルですが、調湿消臭作用に優れており、
洗面所やトイレに採用することが多いです。
デザインも豊富にありオシャレなのでリビングの壁に絵画も兼ねて飾ると一石二鳥ですね。
数年前に参加したLIXILさんの講習で、ＮＡＳＡの施設の天井には、
このエコカラットが貼ってあると聞き、とても印象に残っています。
また、韓国の富裕層はエコカラットをデザインとしてリビングに貼るのがオシャレなのだそうです。
エコカラットはグローバルで支持されているんですね。
以前、LIXILさんに頂いたエコカラットの体験キットには驚きました。
エコカラットの入っていないコーヒー豆のケースは、もちろんコーヒーの良い香りが。
一方、エコカラットが入っているコーヒー豆のケースは無臭なのです。
カタログ写真もインテリアとして楽しんでご覧頂けると思いますので、
一度参考にしてみてはいかがでしょうか。
モデルハウス『ひのきの家』は、さまざまな素材の調湿作用のおかげで、
夏でもエアコン１台＋サーキュレーターで過ごすことができています。
また、ひのきの香りが夏の疲れた体を癒してくれますよ。
ぜひご来場くださいね。
と、ＭＯＮＴＨＬＹテーマにちなんで、『ひのきの家』の紹介をしてしまいましたが、
今月のテーマ「換気・湿気について」はいかがでしたでしょうか？
来月は断熱材についてお話します。
お楽しみに！！
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