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3世代住まえる ひのきの家づくり
こんにちは! エフエフ住宅です。
毎月5のつく日はMONTHLYテーマの日です。
7月のテーマは『断熱材』です。
今日は窓の断熱についてお話します。
【パッシブハウス】という言葉を聞いたことがありますか?
パッシブハウス(Passive house)とは、ドイツパッシブハウス研究所が規定する
性能認定基準を満たす省エネルギー住宅です。
床も壁も天井も高断熱と高気密。
高性能な複層窓。
エアコン一台でも家全体が暖かい。それがパッシブハウスです。
次世代省エネ基準が制定され、今や日本でも欧米諸国と同じように
断熱性能の高い家づくりが主流となっています。
これまで、断熱材の重要性や種類についてお話してきましたが、
屋根や壁にいくら断熱材を厚く入れたとしても実際は熱の損失は開口部(窓)の割合が一番大きいのです。
高気密・高断熱の家をつくることはとても大切ですが、同時に窓の断熱も重要になってきます。
ヨーロッパでは、日本よりももっと古くから、法律の定めにより燃費の悪い家は建てられません。
(断熱先進国ドイツでは1976年に省エネルギー法がつくられました。)
だからと言って、海外の家の建て方をそのまま真似したら良いかというと、そういうことでもありません。
国土や気候、経度や湿気など、住んでいる地域によって環境が全く違います。
日本には日本の、欧米には欧米の、家の建てかたがあるのです。
南向きの大きな窓は、冬は太陽熱を取り込む優秀な暖房がわり。
北側の高い窓は、夏の熱気を逃す道。
間取りを計画する時には、風の流れを考慮しましょう。
サッシも最近は高断熱複層が主流ですが、樹脂サッシやアルミと樹脂の複合サッシ、
または木製サッシ寒い地域ではトリプルサッシなども採用されています。
ガラスの種類は、色、厚みも違えば断熱LOW-Eや
遮熱LOW-Eなど豊富にあり、数値も大幅に違います。
お住まいの地域や方角、太陽の当たり方など、その土地に合ったものを選ぶようにしたいです。
そして、冬場の低い太陽光を部屋に取り入れ、夏場の日差しはカットする工夫をしましょう。
庇(ひさし)や外付けブラインドなど、窓の外側で日差しを取り入れ&遮蔽することが大事です。
昔は現代のような冷暖房器具もなかったので、自然環境の力を利用する知恵や工夫が必要でした。
昔ながらの日本家屋の造りは、土地の気候や風土をよく理解している先人の知恵がたくさん詰まっています。
冷暖房に頼らないエコな家は、省エネでお財布にもやさしく、地球温暖化の防止にもつながります。
家の間取りを考える時は、日差しを上手く活用し、窓性能にもこだわりたいですね。
次回は6月に名古屋で開催された商品説明会から
気になったものを3つピックアップしてご紹介します。
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