呼吸する壁。

本日もアクセスありがとうございます。

先日、展示場にご来場されたお客様より質問がありましたので

今回は「珪藻土」について。

珪藻土とは?

珪藻土は、珪藻という植物性プランクトン(藻)の死骸が海底や湖底で

長年にわたり化石化し、それが堆積してしてできた粘土状の泥土で

古くから、こんろ(七輪)、耐火煉瓦の原料や酒、ビールの濾過材、吸着

脱臭剤などとして幅広く利用されてきました。

珪藻土の特徴

珪藻土は、規則正しく配列した無数の孔(0.1~0.2ミクロン)があることです。

そのため、吸放湿性能が高く、湿度が高い時は、水分を吸い

乾燥しているときには、水分を吐きだします。

(呼吸をしているような感じです)

結露の解消や、湿気によるカビの発生も抑える効果があります。

(シックハウス対策に有効です)

また、熱絶縁性が高く耐火性があり、科学的にも侵されにくい性質を持っています。

『ひのきの家』展示場では、この呼吸する壁、わら入り珪藻土を施工しております。

内観は、ひのきと珪藻土、墨入りクロス(消臭効果あります)などこだわり満載です。

是非、エフエフ住宅の展示場にご来場下さいませ。