18号、19号の台風が通り過ぎ、やっと一安心。
19号で本格的に『タイムライン防災』が実施されました。
『タイムライン防災』とは、上陸時間から逆算した早めの防災行動です。
国土交通省が推進しています。
注目すべきは、防災機関の横断的な連携です。
何時に誰が、何をする?という防災計画を300項目に渡って細分化され行動するというものです。
この防災計画はアメリカが発祥で、2mもの高潮が内陸を襲い4000世帯が全半壊したにも関わらず、早めの避難が功を奏して1人も犠牲者も出なかったそうです。
今回の事例では、具体的に言うと、
JR西日本が、13日、16時頃から終電までは全列車を運休すると発表しました。このように大規模なエリアで計画的に運転を見合わせるのは、前例のないことです。
デパートが閉店時間を16時としました。
有名歌手のコンサート中止
などなど。
最近は天災が日本列島に次から次へと来るので、実際、それが空振りに終わっても災害を最小限に抑えられるのであれば、嬉しいですね。