ご主人のご実家があった土地を利用して建てられた掛川市のNさま邸。
細長い土地ということでご苦労があったようですが、来客があっても困らない美しく見せる間取り、充実した収納を実現しました。
ご夫婦の理想が詰まった、素敵な我が家です。


Q:こちらにお住まいになってどれくらいですか?
ご主人 引き渡しが令和元年5月1日でしたから、住んで2ヶ月くらいですね(2019年7月現在)
Q:エフエフ住宅を選んだ理由と、どのように検討を進められたのかお聞かせください。
ご主人 わたしの祖父がエフエフ住宅の大工をしていたので、家を建てるならエフエフ住宅にしようと決めていました。その前に「他も見てみるか」と、マイホームセンターなどにも行きました。
Q:行ってみていかがでしたか?
ご主人 ハウスメーカーだと、営業の方が「ザ・営業!」という感じで、その日の夜にはもう「どうですか?」と家に来たんです。熱心なのはいいんですが、バリバリすぎて、「今ならこれがもらえます」とか「キャンペーン中です」とか、前のめりでちょっと引いてしまう部分もありました。営業は営業だけで、プランニングはやらず、「設計に伝えます」というのも自分的には「違うな」と思いましたし、営業の方が若過ぎるのも気になりました。
奥さま ハウスメーカーにもよると思いますが、「キッチンは自社製のもののみです」と言われ、選べないのが残念でした。キッチンはトクラスにしたいと思っていたので。
Q:“選べる”というのが大きなポイントだったわけですね。
奥さま ええ。そこはどうしても譲れないところでした。
Q:ご主人の譲れないポイントはありましたか?
ご主人 収納ですかね。自分の趣味がバイクなので、外の収納は考えました。完全なビルトインは無理でも、バイクが濡れないことと、バイクにさわれるスペースがほしいと思っていました。
あと、玄関横のシューズインクロークですね。あれは絶対にやりたかった。バイク通勤をしているので、ヘルメットとかカッパとか、部屋の中を汚さずに収納したかったので。それまでは、濡れたカッパが廊下にそのままグシャッとなっていたという感じだったので(笑)あと、脱衣所の収納にしろ、廊下の収納にしろ、あとあと使えるようにして無駄なスペースをなくしました。
Q:細長い土地の形ですが、最初から土地はここに決めていらっしゃったんですか?
ご主人 ここは、もともと実家があった場所なんです。両親は少し離れたところに家を建て直し、自分たちがここに建てました。
Q:細長い土地ということで、ご苦労もあったんじゃないですか?
奥さま 間取りが大変でした。特にトイレ、洗面所、お風呂の水回りが大変でしたね。普通は脱衣所に洗面台があるじゃないですか。でも洗面台は脱衣所の中に設置せず独立させたかったんです。お客さまが来ている時、脱衣所は見られたくないと思ったし、でもそうすると、リビングが狭くなる。いろいろ苦労がありましたが、何とか希望を伝えて、そこは貫きました。
ご主人 和室もいろいろと悩みました。最初は小上がりにしようとか、コーナーにとか考えましたが、結局は普通の和室にしました。
Q:でも、開放感がありますね。扉の収納もうまく考えられていると思いました。
ご主人 はい、いい感じになりました。


Q:そのほかにこだわった点などあればお聞かせください。
奥さま パントリーがほしかったので、そこはこだわりました。ラーメンとか缶詰とか、充実しています!あと、お客さまが急に見えたときでも、見られたくないものはここに入れています。
Q:やりとりなどもスムーズだったそうですね。
ご主人 ええ。自分の祖父がエフエフ住宅の大工をしていたことを知っているので、最初からフレンドリーでしたね。あと、いつ家を建てるか決めていたわけではなく「いつか」と思っていたんですけど、担当の営業さんに「じゃあ、打合せはいつにしましょう?」と聞かれて、不意打ちでしたが、踏み出すきっかけになりました。背中を押された感じでした。
Q:これから家を建てる方にアドバイスやポイントがあればお願いいたします。
ご主人 家づくりは、自分たちで考えてやった方が断然楽しいです。うちの両親はエフエフ住宅さんにすべてお任せして家を建ててそれはそれでいい家になったのですが、自分たちがこだわったことがかたちになっていくのを見るのも楽しかったですね。
Q:エフエフ住宅にして良かったことは?
ご主人 カウンターの木を選べたのがよかったですね。エフエフ住宅さんの場合、関連会社に材木会社があるので、材木そのものを見て、「この木のこのあたりを使おう」という風に選べたんです。それがよかったですね。うちの場合、カウンターと書斎と玄関のカウンターを材木の段階から選ばせてもらいました。
Q:それはエフエフ住宅でしかできないことですね。奥さまはいかがですか?
奥さま わたしの方は手すりや建具等の内装にこだわっていたので、ギリギリまで迷って、最後まで付き合ってくださったのがありがたかったです。「期限はこの日まで」と言われていたけれど、ギリギリまで待ってくださいました。
Q:今日は貴重なお時間をありがとうございました。